飲むコラーゲンは意味ないの?効果のホントのところを教えて!

サプリメント治療
20代女性
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コラーゲン鍋とかコラーゲンドリンクとか、たくさんコラーゲン入りのものってあるけれど、結局分解されて吸収されるから意味がないよって聞きます。でも鍋食べたあと、お肌つやつやなんですよね〜?結局飲むコラーゲンって意味あるんですか?ないんですか?

とっても良い質問です!現段階では、一部の飲むコラーゲンは確実にお肌の傷ついた部分に届いていることが証明されています!

飲むコラーゲンが意味がない…はもう古い!

30代女性
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これまでは多くのお医者さんたちがテレビで、消化機能で最小単位まで細かく分解されるから、そのままの形では吸収されな言ってたけど?これって嘘だったの?

これまでの医学界では、コラーゲンだけでなくすべての食べ物は消化のときに粉々まで分解されてしまうので「髪の毛食べたら髪が生えるわけじゃないのとおんなじで、コラーゲン食べてもコラーゲンになんてなりません!」が常識とされていました。でも、実際コラーゲン食べてる人のほうが肌がつやつやなことが多いし、実際膝が痛いのが良くなったという人が多いし、なーんか関連があるに違いない!とみんな薄々思っていたことを、京都大学大学院農学研究科応用生物科学の佐藤健司先生が研究してくださいました!そして、結局のところ、消化機能では私達が考えているほど食べ物は木っ端微塵にまで分解されることはなく、そのままコラーゲンとして機能する形のまま、血液の中にふわふわと存在することがわかったんです!

2016年の形成外科学会で「摂取されたコラーゲンペプチドはジペプチドとして血中に残存し、創傷治癒を促進する」という研究結果がちゃんと発表されています!つまり、飲んだコラーゲンがそのまま体の傷に運ばれてコラーゲンとして活躍していることは研究で証明されているんですよ!

飲むコラーゲンには線維芽細胞を増やす効果がある!

コラーゲンを飲むと聞くと、自分のコラーゲンが足りなくなったところに飲んで補っているように聞こえますよね。なんとなく、穴ぼこを外から埋めているようなかんじ。でも実際はそうではなく、コラーゲンを口から摂ると、自分のコラーゲンを増やすために働く自分自身の【線維芽細胞】を増やす作用があるんです!

線維芽細胞とは、美容が好きな方ならおなじみの美容成分ですよね。線維芽細胞とは、肌のハリやツヤや弾力の元になるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出すもととなる細胞のことです。つまり、コラーゲンを飲むと、ヒアルロン酸やエラスチンも増えて張りのあるぷるぷるのお肌に近づくということですね!

長尾綾子
長尾綾子

つまり飲むコラーゲンは、プルプル肌の材料という意味合いよりもプルプル肌になりなさ〜いと司令を出す、いわば司令塔という感じですね!

飲むコラーゲンが全然効果がなくて意味がなかった人へ

30代女性
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以前せっせと飲むコラーゲン飲んでいましたけど、肌つやつやになんてなりませんでした。

もしかして、コラーゲンを作る材料が体に足りていなかったのかもしれません

コラーゲンを飲むことでお肌をつやつやぷるぷるになるのは、飲んだコラーゲンが線維芽細胞を増やし、その線維芽細胞がヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンを増やすため。しかし、もしコラーゲンを作る材料が体の中に足りなかったら、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンが作りたくても作れないため効果を実感できません。コラーゲンの成分はタンパク質(アミノ酸)ということは有名ですが、実はアミノ酸だけではないんです。コラーゲンの成分はタンパク質(アミノ酸)の他に、鉄分とビタミンCが不可欠です。

タンパク質・鉄分・ビタミンCの働き

他のいろいろなタンパク質とコラーゲンの特徴的な違いとは、ヒドロキシプロリンというめちゃめちゃ覚えにくい名前のこの特別なアミノ酸を持っているかどうかです。100%ではありませんが、ヒドロキシプロリンはほぼコラーゲンの中にしかありません。コラーゲンにとってマスト成分・ヒドロキシプロリンを作るために必要なのが、ご存知ビタミンC!ビタミンCが不足していると、このコラーゲンの素を作ることができません。

ビタミンCがたっぷりで、コラーゲンの素であるヒドロキシプロリンがたくさん作られていても、そのコラーゲンの素を支えてくれる土台がないときれいな形を保っていられません。その土台となるのが、なんと鉄分です。そのため貧血女性はお肌がたるんたるんの乾燥したお肌になってしまいます。コラーゲンは、ビタミンCで作られた特別なアミノ酸を組み込んだタンパク質が、鉄分の周りにひっついたような形をしています。なんとなくホットドックみたいなイメージですね!

残念ながら女性こそ不足する栄養素

男性に比べて女性の方がお肌のつやを気にするのに、悲しいかな女性の方がタンパク質・鉄分は不足しやすいです。

まずタンパク質。昨今の糖質制限ダイエットブームでだいぶ認識が変わってきましたが、「お肉太っちゃうしー」と、カロリーを気にして肉を食べない女性がいます。これは本当にもったいないことです。元来、食事のバランスは炭水化物:タンパク質:脂質が6:2:2がベストと言われていましたが、実はこれに何の根拠もありません。生活習慣病が成人病と呼ばれていたその時代。なんとなく、成人病がなかった昔の人はそういう感じの比率で食事を食べていたから、きっと体にいいんじゃない?というざっくりとした基準でこの黄金バランスは決められました。…この事実を知った時「まじかっ!」と思いましたが、案外医学で信じられていることの中にはこういうざっくりしたこともあります。

実際、炭水化物:タンパク質:脂質が6:2:2のバランスの食事を摂っていると明らかに糖質過多な上にタンパク質不足が起こります。また糖質はお肌を糖化させて活性酸素も作るので、ますます肌のつやには大敵です。

さらに女性には月経があります。月経が開始するまでちょっとずつしてきた鉄分貯金は、よほど気をつけている人でない限り、月経が始まったときから常に貯金を切り崩している状態になります。ちょうど30代前後でお肌の不調が加速度的に増えるのは、ちょうど鉄分貯金が限界を迎える方が多いからかもしれません。

まとめ 飲むコラーゲンに意味がないのではなく効果を出す方法がまちがっているだけ

飲むコラーゲンは、体の中でヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンを作る線維芽細胞を活発にする作用があります。そのため、飲むコラーゲンには意味があります。しかし、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンを作る材料が足りていない人が圧倒的に多いのが現状です。コラーゲン=肌だけのような気がしていますが、血管や軟骨といった体の中にある多くの臓器にもコラーゲンは関係しています。美しいお肌のためだけではなく、健康的な生活をおくるためにも、ビタミンC・アミノ酸・鉄分はマストアイテムですよ!

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